イタリア人をさり気なく観察すると、リストランテでの作法から始まり、携帯の掛け方一つまで、
立ち振る舞いが実にスマートで、本当に惚れ惚れします。 文化や習慣の違いがあるとは言え、イタリア的作法はぜひとも見習いたいものですよね。 そこで今回は、イタリア式マナーの基本ということで、 都内でイタリアンレストランを営むアンジェロ氏を特別講師に迎えバールでエスプレッソを飲む際のマナーを伝授していただきました。 飲む前にまずは香りを楽しむこと。ワインであれば誰しもが行う作法だとは思いますが、 五感の全てで味わうという意味でエスプレッソでも非常に重要です。味だけではなく、 香りも楽しむことがエプレッソの醍醐味とも言えるでしょう。 次のポイントは砂糖の入れ方。稀に5杯も入れてしまう甘党なイタリア人もいますが、 目安としてはスプーン2杯が適量。入れ方は表面を覆っているクレマを沈めないように入れるのがコツです。 最後は「えっ?」と思われるかも知れませんが、飲んだ後、底に溜まった砂糖をスプーンで食べること。 日本の文化では、行儀が悪い作法ですが、正真正銘のイタリア式エスプレッソマナーなのです。 詳しくはこちら コメントはクローズされています。
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